1.魅せられて

作词:阿木燿子
作曲:筒美京平

南に向いてる窗を明け
一人で见ている海の色
美しすぎると怖くなる
若さによく似た真昼の蜃气楼

Wind is blowing from the Aegean
女は海
好きな男の腕の中でも
违う男の梦を见る
Uh-- Ah-- Uh--Ah--
私の中でお眠りなさい
Wind is blowing from the Aegean
女は恋

昨夜の余韵が隅々に
气怠い甘さを残してる
レースのカーテン ひきちぎり
体に卷きつけ踊ってみたくなる
Wind is blowing from the Aegean
女は海
やさしい人に抱かれながらも
强い男にひかれてく
Uh-- Ah--Uh--Ah--
私の中でお眠りなさい

Wind is blowing from the Aegean
女は海
好きな男の腕の中でも
违う男の梦を见る
Uh-- Ah-- Uh--Ah--
私の中でお眠りなさい
Wind is blowing from the Aegean
女は恋


2.花嫁の耳かざり

作词:岩谷时子
作曲:高田弘

十五の花嫁が
かごでゆく麦畑
可爱い ほほには
泪がひとすじ
さよなら草ひばり
初恋の男の子
あしたの朝から
あなたは女よ

※お阳さまよ おしえて
幸せの意味を
远くなる ふるさと
さよならの声よ※

幼い花嫁の
ゆれている耳かざり
今夜は谁かが
はずしてくれるよ

(※くり返し)

幼い花嫁の
ゆれている耳かざり
あしたの朝から
あなたは女よ


3.爱は生命

作词:石坂まさを
作曲:土田启四郎

胸で育てたあなたの爱と
肌でおぼえた男の爱が
からむ女の哀しさよ
どうにもならず泣くにも泣けず
今日もまたひとつ夜が去(ゆ)く

洗いざらしのエプロン似合う
たまの映画と买物好きな
そんな女でいたかった
いつから私谁かを待って
眠るせつなさを知ったやら

爱は生命を断つことでしょうか
独り自分を消すことでしょうか
恼む女の迷い道
知らない土地で幸せつかむ
そんな梦をみて泣く私


4.惑いの午后

作词:阿木燿子
作曲:筒美京平

潮风が创りだした 背中は烧けた褐色(ブラウン)
绢ずれのまま过ぎてく 时间が私を惑わせる

蔷薇と蜜とを变わりばんこに
さあ 振り返りなさい
口づけするの
さあ 大人しくなさい
ふざけてはいや Ah─

※朝日の中であなたに 寝颜を见せられるのは
3年 5年 あとどのくらい
だから今は せめて今は もっと今は Ah─
昼下がりまでの 男爵夫人(バロネス)※

身を绞るような恋を 笑颜に变える魔法(マジック)
谁かに言われなくても 女は夜から教わるの

爱と影とはめぐり巡って
さあ 横を向きなさい
见てはいやだわ
さあ 知らん颜なさい
泪のあとを Ah─

あなたの前でいつまで 素肌さらせるかしら
3年 5年 あとどのくらい
だから今は 燃えて今は 生きて今は Ah─
昼下がりまでの 男爵夫人

(※くり返し)


5.ひとひらの雪

作词:阿木燿子
作曲:佐藤隆

可哀相だわ 一绪に泣かせて
密やかに散る ひとひらの恋ね

あなたは爱の巡礼ね
巡り巡る白い神殿は
大理石の肌两手で抱いて
溢れる泉に口づけをした

狂おしいほどに爱を嗫き
夜明けになったら旅立つの
やさしい男は それだけで罪

可爱相だわ 男も女も
积もることない ひとひらの雪ね

女も爱の巡礼ね
祭坛の前に额づいて
一人を守ると誓ったあとに
ベールを脱ぎ去り体を开く

过ぎ去る月日は恋ゆえ早い
切ない吐息に急されて
移ろう女の それだけが爱

可爱相だわ 一绪に泣いてね
秘めやかに舞う ひとひらの梦よ

掬い上げたら 幻のように
消えてしまうの ひとひらの雪ね


6.丽华の梦